なるほど!リンク先の「http:」や「https:」を省略するメリット

カテゴリー︎: 【なるほど!】

HTML、CSS、JavaScriptのリンク指定をするとき

 

プロトコル表記(http:https:)の省略が可能です。

 
ここ最近、いろいろなwebサイトのソースを見ていると、
 
そーいえば「http:」や「https:」が省略した書き方が多いなぁと思ってました。。。
 
↓これ。
「http:」「https:」省略前


<p><a href="http://faq.tank.jp/">TOPに戻る</a></p>

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="http://faq.tank.jp/css/style.css" media="all">

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.4/jquery.min.js"></script>

「http:」「https:」省略後


<p><a href="//faq.tank.jp/">TOPに戻る</a></p>

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="//faq.tank.jp/css/style.css" media="all">

<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/2.1.4/jquery.min.js"></script>

 
ところで、なんで省略するの?
 
と思ったので調べてみて、自分自身でなるほど!
 
と思ったメリットは
 

SSLでアクセス時のメリット

SSLでアクセスされた時にプロトコルを省略した書き方だとセキュリティ警告メッセージが表示されないそうです。
 
また、aタグのhref属性のプロトコルが省略されていれば、SSLが導入してあるサイト(https://)にアクセスした時、自動的にプロトコルは「https://」なります。
 
実験サンプル(https:を省略したリンクです)⇒Googleへのリンクです。

<a href="//www.google.co.jp">Googleへのリンクです。</a>

 
遷移したGoogleページのアドレスバーには、きちんと「https:〜」と表示されています。
 
このように、aタグのhref属性のプロトコルを省略しても自動的にプロトコルは「https://」なりました。
 

 

SSL導入時のメリット

今後、SSLを導入する際に

  
すべてのリンクのaタグのhref属性のプロトコルが「http://〜」で記述されていたら。。。
  
変更するのがとて〜も面倒です。。。
  

なので、「http:」や「https:」を初めから省略しておけば、後で変更する労力もなくなります!
 

 

Googleも省略した書き方を採用しているので。。。
 
いい機会なので、「http:」や「https:」を省略してみます。
 
もし、なにか不具合がでてきたら
 
またお知らせします。

PAGE TOP